現代では、インターネットから始まる浮気が非常に増えています。
出会い系サイトはもちろんですが、フェイスブックやミクシィなどのSNSも、異性との出会いの場として活用されています。
また、携帯メールをあまり使わない方でも、パソコンのメールは利用する、ということも多いので、パソコンには浮気の証拠もたくさん残されている可能性が高いです。
パソコンからの浮気調査は、以下のような方法があります。
1.メールのチェック
浮気の疑いのあるパートナーのパソコンをチェックする機会があったら、まず最初に確認するべきはメールです。
浮気していることが確認できるメールが見つかれば一番ですが、出会い系サイトなどを利用している場合、普段使いのメールアドレスではなく、ヤフーなどのフリーのメールアドレスを利用している場合もあります。
その場合、インターネットの「お気に入り」や「ブックマーク」を確認すると、フリーメールへのログインURLが登録されていることも多いので、チェックしてみましょう。
2.お気に入り、ブックマークのチェック
インターネットの「お気に入り」や「ブックマーク」の確認も重要です。
会社のパソコンなどであれば考えにくいですが、自宅のパソコンであれば、出会い系サイトをブックマークしているかもしれません。
また、中には、浮気相手のブログなどをブックマークしている場合も考えられます。
3.SNSのチェック
最近では、浮気相手ともっぱらSNSでやり取りする人も増えていますので、SNSのメッセージを確認してみましょう。
特に、最近知り合ったばかりなのに、頻繁にメッセージのやり取りをしているケースなどは怪しいと言えます。
また、ミクシィなどは、ページを見に来た訪問者を確認することもできますので、パートナーのページを頻繁に訪れている人を知ることもできます。
4.検索履歴のチェック
パートナーが、インターネットでどんなキーワードを検索しているか、パソコンの「オートコンプリート」から確認する方法があります。
オートコンプリートとは、キーボードからの文字入力補助機能の一つで、ブラウザ(インターネットエクスプローラやグーグルクロームなど)の検索窓に、過去に入力した検索履歴を記憶しておく機能です。
検索窓はブラウザの上部についていることが多いですので、実際に何か単語を入力して、どういった検索候補が現れるか確認してみましょう。
この機能を利用することで、パートナーが検索しているデートコースなどを調べることができます。
また、もしも検索履歴がすべて削除されている場合などは、「何を検索したか知られたくない」ということでもありますので、浮気の疑いがアップするといえるでしょう。
5.隠しフォルダのチェック
パソコンのデスクトップには、いくつもフォルダが表示されていると思いますが、必ずしもすべてのフォルダが表示されているとは限りません。
「隠しフォルダ」を作っておけば、画面に表示されない「データの保管場所」を作ることができますので、見られたくない写真データなどを隠している場合があります。
隠しフォルダは、パソコンの設定を変更することで画面に表示することができるようになります。
・ウィンドウズの場合
スタートボタン → ドキュメント → 整理 → フォルダーと検索のオプション → フォルダーオプション → 表示 → 詳細設定 → 「隠しファイル、隠しフォルダ―、および隠しドライブを表示するにチェックを入れ、適用を押す。
・マックの場合
「起動ディスク(Macintosh HDなど)」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」と移動し「ターミナル」を起動する。
「ターミナル」に defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true と入力する。
Finderを再起動する。
または、
キーボードショートカット「Command」キー+「Shift」キー+「 . 」(ピリオド)を押す。